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2006-06-11
贅沢なもの
「アシェット ドゥ フュジィオン」・・・ ★★★パリセヴェイユ&デフェール
パリセヴェイユの金子シェフとデフェールの安食シェフが一緒になって、ひとつのデザートを作り出す。
まさに空前絶後のスペシャル企画。
当日11時過ぎにフードショーに着くと、すでに列が出来ていた。
20人は超えていただろうか。もちろん待つことは苦にならない。
ピンヒールで立ちっぱなしでも、全く平気。
自分の番が回ってきたのは13時半過ぎ。
ラッキーなことに金子さん寄りの席に座ることができたので、デザートも彼から手渡しされる。嬉しい。
メニューは次の通り(中央から時計回りに)。
・現代風バシュラングラッセ 黒胡椒風味 赤いフルーツとバルサミコ酢のソース
・チョコレートのフォンダン
・チョコレートとバナナのヴィッション アマレットとエスプレッソの香り
・ライム風味のチュロス
バシュラングラッセとチュロスは金子シェフ。
フォンダンとヴィッションは安食シェフ。
フォンダンはサオトボに似ているが、生地はサオトボよりもしっとりしていたような気がする。
安食シェフによるとサオトボと違うチョコレートを使っているらしい。
ナイフを入れると、中から熱々のチョコレートソースがとろりと出てくる。
上にはチョコレートのアイスがのっており、フォンダンと一緒に食べる美味しさは格別。
ナッツも入っており、温度差と食感の違いを一度に楽しめる。
今度自宅でサオトボを食べるときは、アイスと一緒に食べてみよう。
ヴィッションとは何ぞや?と思い、帰りに寄った書店でフランス語の辞書を調べてみると「積み重ねる」とあった。
これはエスプレッソをしみ込ませた記事とアマレット(杏仁のリキュール)風味のムース、冷凍バナナとチョコレートが重なっている。
間にはガナッシュやナッツを砕いたものが挟まれており、ちょっと見た目にはわからないので口に入れた時にその隠れた味わいに驚く。
シロップをしみ込ませた生地は苦手だが、エスプレッソの苦味がいい意味で強く効いていたのでこれはあまり気にならなかった。
アマレットのムースはふわりと控え目な風味だったが、その他の素材とのバランスを保つにはベストバランスだったと思う。
生のバナナも苦手だが、冷凍しているしそれほど大きいものではなかったのでこれも大丈夫。
チョコレートとバナナってあうんだな、と今更ながらの感動。
ひとつひとつのパーツで味わうよりもこれは一緒に食べた方がぜったい美味しいはず、と切り分けて食べたら大正解。
薄いチョコレートが割れるパリンとした音さえも美味しさのひとつ。
チュロスは丁度揚げたてを食べることができた。
齧った時のサクッとした食感は揚げたてならではだろう。
サーブされる直前にライムを削ったものをかけてくれたのだが、チュロスの熱さでそのライムの香りが爽やかに広がる。
金子シェフと他の方がお話されていたのだが、シェフは付け合せ的なものが好きらしい。
こんな付け合せは大歓迎だ。
チュロスがこんなに洗練されたものになるなんて。
浦安で食べるものも美味しいが、それとは似て非なるものだと思う。
今回の中で一番気に入ったものはバシュラングラッセだ。
乾燥させたメレンゲ(これをバシュランというらしい)に苺のコンポート、バニラアイス、生クリームを重ねたもの。
添えてあるシロップをかけて食べるのだ。
このシロップが素晴らしい。
苺とバルサミコ、バジルをあわせたものだが、ただ甘酸っぱいだけではなくとても深みのある味わいなのだ。
「そのまま味わってみても美味しいですよ」とシェフの言葉通り、少しだけ舐めてみると止まらない。
初めて出会った味で後をひく。
あやうくシロップだけ先に飲み尽くしそうな勢いだった。危ない危ない。
グラッセだけでは甘いのだが、そのシロップをかけた途端別の味に変わる。
これは金子シェフがお店で出さない限り、もう二度と食べられないだろう。
そんなシロップと同様、とても気に入ったのが黒胡椒入りのメレンゲ。
仕上げにも黒胡椒を振りかけるのだが、スパイシー過ぎずアクセントとしては抜群だ。
甘さの中の少しピリッとした感じが、次のスプーンにつながる。
サクサク感もたまらなく、たくさん盛られたメレンゲだけでも満足に値する。
温かいものと冷たいものが一緒になり見た目も華やかとなれば、どれから食べ始めていいのか本当に本当に迷った。
嬉しい悩みは心の贅沢。
いつかまた今回のような機会に恵まれますように。
そしてその時はハーフサイズもお願いしたい。
(目で満足してしまったのか、半分くらいでお腹がいっぱいになり後半苦しいことに・・・)
そうすれば違うデザートも楽しめると思うので。
by ゆう
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ゆうさんもやはり行かれたんですね!!
2時間待ちもなんのその、待つ価値有りの贅沢で夢の
ようなデザートでした!
(そして今日も早速行ってきちゃいました)
PCのフリーズ・・・私も何度経験したことか・・・
真剣に泣きたくなります。
by そねそね 2006-06-09-Fri 19:21
あぁ!!ここにもコラボデザートが!!
はい、私は仕事のため行けなかった組です(涙)
ゆうさんの感動のコメントおまちしております^^
by ぴゅあまよ 2006-06-09-Fri 22:44
わー、消えてしまったんですか(T◇T)
もったいなやもったいなや。泣。
星3つという素敵な採点なので
文章たのしみにしてますよ♪
がんばってくださいね☆
by あっこ 2006-06-10-Sat 22:45
はじめまして
目白のケーキ屋さん検索をしていたらたどり着いちゃいました
ケーキ、スイーツ情報満載で、ぜひまたお邪魔したいな~って事からリンク貼らせてもらっちゃいました
よろしくおねがいします
by yumi 2006-06-11-Sun 21:32
ゆうさん、ニアミスだったのですね。
的確なレポに、1つ1つ「そうそう!」とうなずきながら読みました。
バシュラングラッセ、昨日リピートしてきたのにまた食べたくなりました。
去年のように、後ほどお店で定番化してくださるとうれしいですね。
by プンク 2006-06-12-Mon 08:58
ゆうさんこんにちは!
本当においしかったです~
バシュランにはもうメロメロ、二キータも美味しく、とっても幸せな気持ちになりました☆
安食シェフに「多いですか(量)?」ときかれたのですが、ぺろっと食べ終わり「ぜーんぜん!」と答えた私。
どうやらたくさんの方に「すごいボリューム!」と言われていたそうで・・・・・ちょっと恥ずかしかったです。笑
by さわ 2006-06-12-Mon 11:47
はじめまして。
初日の11時頃ということは、私も近くにいたと思います!
立っているより座って待つ方がもちろん楽だけど
特に苦にならずに待てました。
美味しかったですよね。
昨日、食べおさめしました(涙)
by アップル 2006-06-12-Mon 16:00
>そねそねさん
もう、本当にあとラスト一行!ってところでのフリーズはやる気無くしますね(笑)
コンプリートなさいましたね、そねそねさん!
おっしゃる通り、これは何時間でも待つ甲斐のあるデザートだったと思います。
昨年のフォンダンのこともありますし、時が経てばお店で食べられるのでは?と密かに期待しています。
>ぴゅあまよさん
朝早く行かれた甲斐があったようですねー。
でも、やはりこのセットをぴゅあまよさんにも食べて頂きたかったです。
ぴゅあまよさんの記事を拝見して、あのバシュラングラッセには色々な材料が使われていたことがわかりました。なんせ端っこの席だし一人だしで、積極的に質問することが出来なかったので。あの奥深い味が納得できました。
>あっこさん
フリーズしてしまうとどうにもならないので、とっとと強制終了して不貞寝しました。今回はちゃんと公開されるまで祈り続けましたよー。
バシュラングラッセを食べながら、あっこさんのフランスのアイスクリーム話(本をプレゼントした時ですね)を思い出していました。心に残る美味しさってこういうことなのかなって。
>yumiさん
はじめまして。リンクありがとうございます!
目白といえばやはりエーグルドゥースでしょうか。
イートインも出来ますし、ダーツの前にでもぜひ行ってみて下さい♪
これからも宜しくお願いします。
>プンクさん
ニアミスでしたねー♪
当日は11時前に着くようにと思っていたのですが、待ち具合はあまり変わらなかったようですね。私も今バシュラングラッセが食べたいです。今なら気持ちよく完食できること間違いないのに(笑)
>さわさん
量についてはシェフお二人とも気にされていたようで・・・多分私は一人で黙々と食べていたからすぐにお腹いっぱいになったのかもしれません。でも、さわさん気にすることありませんよー。胃薬を買おうかと迷うほど苦しかったのに、夜ご飯普通に完食して帰宅後パン2個気持ちよーく食べきったので(笑)
>アップルさん
はじめまして!
なんて、以前からアップルさんのブログを拝見しておりリンクさせて頂いています。
アップルさんともニアミスだったようですね♪
立って待っている間にだんだん一回転の時間が短縮されて、椅子に座ったらあっという間に自分の番が来たような気がします。
本当に美味しくて待った甲斐ありました!
私も昨日仕事帰りに食べ納めに行こうかと思っていたのですが、結局そのまま帰ってきてしまいました。
是非ともお店のメニューに加えて頂きたいですよねー。
これからも宜しくお願いします。
by ゆう 2006-06-12-Mon 23:46
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